日本医師会「みんなで安心マーク」を取得してみました。
2020/8/8新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者が増加を続けています。東京・大阪・名古屋・福岡といった大都市圏だけではなく、沖縄などの地方都市でもクラスターが発生し感染者が急増しています。
このためお盆の帰省も控える方が多くなっています。
また帰省される方も、感染予防にいつになく緊張感をもってむかえるお盆になりました。
そんななか、日本医師会が、COVID-19予防対策を行っている医療機関に対して「みんなで安心マーク」を発行する取り組みを始めたので、さっそく登録しマークを所得してみました。
先に発表されている「新型コロナウイルス感染症対策医療機関向けガイドライン」の中の感染予防の項目をチェックリストとして、ガイドラインを満たしている医療機関が登録できるものです。
チェックリストは以下の9項目です。
1.職員に対して、サージカルマスクの着用、手指衛生が適切に実施されている。
2.職員に対して、毎日(朝、夕)の検温等の健康管理を適切に実施している。
3.職員が身体の不調を訴えた場合に適切な対応を講じている。
4.患者、取引業者等に対して、マスクの着用、手指衛生の適切な実施を指導している。
5.発熱患者への対応として、事前に電話での受診相談を行う、または対応できる医療機関へ紹介する等の対策を講じている。また、発熱患者を診察する場合には、時間的または空間的に動線を分けるなどの対策を講じている。
6.受付における感染予防策(遮蔽物の設置等)を講じている。
7.患者間が一定の距離が保てるよう必要な措置を講じている。
8.共用部分、共有物等の消毒、換気等を適時、適切に実施している。
9.マスク等を廃棄する際の適切な方法を講じている。
これらの対策は過去のブログでご紹介したとおり、チェックリストの項目は当院ではほとんどが3月ごろには開始していた取り組みです。
第1波の際は、通院される患者さんが、医療機関での感染が怖くて通院を自粛されました。
しかし、それにより生活習慣病の悪化や、足腰の具合が悪くなるなどして健康を損ねた方もいます。
今後はそのようなことがあってはなりません。
今後はそのようなことがあってはなりません。
十分な感染予防策を講ずることで、安心して通院を継続できる環境を整えていく必要があります。
当院では感染予防対策を今後もブラッシュアップしていきます。
かわクリニックは今後も垂水区にお住まいの方の内科として、かかりつけ医として、微力ながら地域医療を支えてまいります。
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